もはやアイドルやアニメ好きだけの活動ではない今どきの「推し活」、その最もセンスの良い楽しみ方ができるイベント「fibona×imagenica（フィボナ×イマジェニカ）」に行ってきました。会場は資生堂のS/PARK（研究員と外部の人が接点を持てるスペースを含む施設、fibonaはそのプログラムのひとつ）で、コラボしたのはバンダイナムコアミューズメント主導の推し活プロジェクト＝imagenicaです。
さぁ、おしゃれな香りがしてまいりましたよ。

まず、iamagenicaとは。推しのイメージを他の何かに例えて表現する「概念推し」という推し活を応援＝イベント化してくれます。推している誰かや物のイメージをおしゃれに具現化してくれるので、それを愛（めで）で写真に撮り共有して楽しみます。
今回のイベントではどのような具現化で楽しませてくれるのでしょうか。

推し活と言っても特定のキャラクターなどが展示されているわけではありません。色とそこから想起される単語の組み合わせが30種用意されています。推しをイメージして4種選ぶところがハイライトのひとつ。私の推しは照れ屋の小悪魔だから色はイエローベージュとブラック、あの人は完璧な貴公子だから03ロイヤルと15完全無欠…などなどタッチパネルで何度でも選び直しができるのが楽しい時間です。

選んだ色と言葉はアイシャドウパレットと一編の詩となって手元に届きます。専用のフォトブースが用意されているので、持参した推しグッズなどと一緒に写真を撮ることができます。これを自分だけで楽しむもよし、推し仲間とSNSで共有するもよし。
公式グッズを持ち歩いたり身に着けるのも楽しい推し活ですが、よりさりげない形での楽しみ方を教えてくれるイベントでした。

アイシャドウはさすが資生堂クォリティ、粉とクリームの間くらいの心地よい質感のアイシャドウ。
選んだ4種がアイシャドウとなることを知っていたので、使いやすい色を選んでしまったのが反省点…