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犬用ハーネスのプロモーションを担当させていただきました。

AmazonなどのECモールでの商品で、プロモーションの企画段階からお声がけいただきました。販売はD2C(企画・製造した商品を、店舗は介さずに自社ECサイトやECモールで直接販売するビジネスモデル。『Direct to Consumer』の略)になります。D2Cは、オンラインで直接購入者様とお取引ができますが、その分「商品やサービスについての情報をいかにお伝えできるか」が、はっきりと売上を左右します。すでに当社でもプロモーション対応している分野ですが、商品試作段階での企画参加は初めてでした。

今回担当させていただいたのは、『Liberté Harness』という愛犬ののどに優しいハーネス。すでにAmazonで販売開始しておりますが、おかげさまでこの記事の投稿時には犬用ハーネスの売上で上位にランクインしています。

ご依頼時は、商品のマーケティングの4P戦略のうち、Product(製品)、Price(価格)、Place(市場)は決まっていたので、弊社はPromotion(販促)に注力することになります。課題を単純に例えると、ECモールという市場での商品や、お店の看板をどのように見せるかということであり、具体的にはスライドで表示される紹介写真や動画、ページ自体のデザインという作業になります。

まず作業としては、商品の競合調査やクラウドアンケート調査から開始します。これにより「親しみ」や「安心感」のあるコミュニケーション手段が愛犬家への訴求の鍵になることがはっきりと分かりました。この点を踏まえて開発ストーリーや、依頼者様がアプローチしたいポイントを組み合わせながら、スライド表示されるデザイン部分の構成を組み立てていきます。スライドページは表示順に見られるため、お伝えしたいストーリー展開の順が肝要になります。

展開構成と、全体のデザインイメージを依頼主様にOKいただけたら、次は商品と犬のモデルへのハーネス装着撮影です。商品は当社の簡易スタジオでグリーバックにして撮影を行います。売れ筋商品のアングルを踏襲することが大事で、計20商品を同じアングルに固定し、グリーンバック状態にして撮影します。別アングルや訴求用のアップなど含めて、なかなか撮りごたえのある作業です。

また別の日には犬のハーネス装着撮影を行いました。通常で犬のモデル撮影を探すとかなりコストがかかるので、依頼主様と当社でそれぞれご協力いただける飼い主様を探して、別々の犬種で撮影のご依頼をさせていただきました。ロケハンと撮影を2日に分けて、天気の良い日を狙って短時間で大量シューティング。お仕事で動物を撮るのは初めてでしたが、飼い主様の愛情と日頃の躾けの良さのおかげで、ワンコくんたちが良い表情やポーズを取ってくれてスムーズな撮影となりました。

このような過程を経てAmazonページ用のスライドデザインが完成しますが、そのまま販促用のパンフレットや商品に同梱するThankYouカードのデザインと印刷を行います。Amazon商品ページの内容を3つ折りのパンフレットとして再構成しました。オンライン化が進む市場においてもこのような手渡しできる販促物はまだまだ大事です。

また、訴求内容動画(広告動画)も大事な販促要素になります。様々な情報発信が動画化していく傾向にあってAmazonでも動画広告を推奨しています。「動く商品訴求」としての広告動画も作成しました。


D2Cは、オンラインでお客様と直接取引できる次世代的なビジネスモデルですが、大前提として「送り手から、受け取り手」への直接のコミュニケーションであることは、忘れてはならないポイントです。まずはどのように購入者様へ自信をもって良いモノとお伝えできるか、という姿勢を初めに据えておくことがプロモーション施策のカギになるかと思います。

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